カウンセリングルーム「フロー」


~~なんでも、いろいろ日記 2014~~

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カウンセリングに関することや、気づいたことを綴ります

12/30/2014

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2014年12月30日(火)  
天国言葉  
 一羽のかもめ

今日は晦日です。 2014年、どんな年だったでしょうか。
良いことも良くないと思えることもあったと思います。

 
私のうれしかったことを一つ綴ります。
 あるクライアントさんから天国言葉というものを教えてもらいました。
   「自身の力では、どうすることも出来なかった過去や抗えない出来ごとの中で人を羨み、境遇を恨み、
    自分を蔑み苦しんできた。そんな中、この8つの言葉に出会った。」
   「朝、車の運転中この言葉を自分流のメロディーを付けて何度も何度も唱えてる。ただ、唱えている。
    ただ、それだけ。2年間続けていると不思議と、今の問題や悩みが小さく思えてきた。」
   「現実に抱えている問題が変わるわけではないけれど、やさしい気持ちでいられるようになった。」
   「親しい人に話したら、善人ぶってるように言われ、それ以降は人には言わないけれど・・・
    林さんに話したくなった。」
   「この言葉を思い出し、話していたら、何で悩んでいるのか忘れてしまった。なんとかなるよね。」
    と、明るい声で、自分を信じるように晴れた表情で話して下さいました。
 その方自らがみつけ出した、生きてゆく力のようなものを感じ、共に喜べる感覚がうれしかったな。。。
 (クライアントさんに記す事の了承を得てます)

    私は、天邪鬼なところがあるから、汚い言葉が胸の中にたくさんあります。
    毒づく時もいっぱいあります。
    だから、、、 笑顔 はい!私も唱えます。
===天国言葉===
                         ・愛してます
                         ・ついてる
                         ・うれしい
                         ・楽しい
                         ・感謝してます
                         ・しあわせ
                         ・ありがとう
                         ・ゆるします

 

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2014年11月30日(日)  
いのちの講演会  

 「置かれた場所で咲きなさい」で有名な 渡辺 和子 氏の講演を拝聴しました。

 演題 : 『いのちの花を咲かせよう - あなたはどんな花を』

     <メモ>
     この世に生まれる一人一人は、自分と同じ人はいない
     生まれるということは今までなかった新しいもの
     たった一人、かけがえのない一人なのだと生まれた人が知る義務がある
     その人しか、果たすことができない使命がある
     花は自分で咲かせるもの 誰かに咲かせてもらうものではない
     (自分が変わるという発想の転換)
     大きな花、ちっちゃな花いろんな花があるけれど、どうしても咲けないときは、根を下へ下へと張ればいい
     「いのちを大切に!」ではなく、「あなたはかけがえのない大切な一人なのよ」と・・・


  先生は、自分は望まれないで生まれたと思っていたことや
  「生まれてきてすみません」という心がずっとあると話されました。 
        穏やかで、時にユーモアあふれ、親しみのある柔らかさ。  あたたかな講演会でした。  
2014年11月28日(金)  
子育てシェア  

子育てをとおして自身のトラウマが蘇ったり、自身の問題や周りとの関係性で悩んでいる相談を受けることがあります。

今日は「子育てシェア」ってなんだろ?と思い、
仕組みが知りたくて㈱AsMama説明会に行きました。

誰にも子どもを預けられなくて困った時、気兼ねなく繋がる。
win.win.winをつむぎながら、支援する側される側、
両方がOK!1時間500円からの子育てシェア・・・
素晴らしい仕組みだと思いました。全国で広がってるようです。


困った時に「助けて~」って言ってもいいんです。
1人の人がダメでも、助けてくれる人が現れるまであきらめないでほしい。。。
世の中には助けたいって思ってる人もいるわけですからね(*^_^*)

アズママ代表 甲田 恵子 氏と記念にパチリ♪
 ピースサインで、はい!ポーズv^-^v

頼り合える社会、ひろがればいいな。。。。。
2014年11月17日(月)  
講演会(こころの病気を理解する)  

こころの病気の病状や治療について、専門ドクターの講座に参加しました。

 テーマ : 『統合失調症』 ~患者さんの未来を考える~

   <メモ>
  ・優れた治療薬で早く治る人が増えている・・・新しい情報をもっている事が重要
  ・精神保健福祉,医療制度,医療施設の変化と現状・・・
   今後、地域移行するための法整備や訪問型医療、自治体の支援について機能分化していくのでは?
  ・治療や薬・・・「鎮静している」のと「本人の病状が安定している」事は同じではない
   多剤大量投与を漫然と続いている治療は決して良い事とはいえない
  ・病院と診療所の違い
   メリット,デメリットを考えて選択した方がよい・・・
   経過が思わしくない場合は思い切って受診先の変更を考えてもいいのでは?
  

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2014年10月25日(土)  
勉強会(子ども・若者の声)  

「親と子のリレーションシップほくりく」 2014 inいしかわ に参加しました。

北陸三県の子どもに関わる団体の、支援ネットワーク交流の大会です。
発足4年目らしいですが、いろんな支援団体が加盟しています。
初めて出席しましたが、こんなにたくさんの団体があることを知りませんでした。
困ってるけど、どこに繋がっていいかわからない。
そもそも、悩んでいるときには周りが見えなかったり、孤独な感情に支配されがちになります。
もしも、あなたの近くの人で何か困っているようなら、いろんな支援団体があることを知ってほしいな、と思いました。


午前中は分科会に参加しました。
 タ イ ト ル : 「私の声を聴いて!」
 アドバイザー : 明橋 大二 氏(会の代表  高 賢一 氏(やすらぎの会スーパーバイザー 
     <内容>
 グループワーク  1グループ7名 6グループ  この場で「話したいこと、聴きたいこと」を順に話し、
 それについて話し合う
 各グループごと何を話したか発表しそれについてアドバイザーからアドバイスを受ける

     <メモ>
  いじめ問題、不登校、ひきこもりについて
  =回復のプロセス=
 1.休養期---心身のエネルギーを使いつくしている
 2.充電期---家では元気だけど、まだエネルギーが十分でない
 3.援助期---学校に対する関心、仕事に関する関心がでてくる
          アドバイス,背中を押す時期・・・啐啄(そったく)同時、タイミングが大切
          (ほとんどの場合、自ら外へ出られるようになる)
   ※家族は暗中模索の日々が続きますが、最悪な状態だった頃と比較しながら
    ミクロな喜びをみつけるようにする

  本人は、不安感が強い・・・3つのモンスターによる不安
 1.傷つけるモンスター
 2.親の言葉,態度からのモンスター
 3.本人の気持ちの中のモンスター
   人薬=人によって傷ついたものは人(人との関わり)によって癒される。共感することが力になる


午後からは記念講演

 講 師 : 菊池 まゆみ 氏 
 テーマ : 『ひきこもり支援から見えた地域福祉の可能性』
         ~ひきこもり者の力を地域づくりへ~
     <メモ>
 ・ひきこもり...どんな人? 特別な人が特別な環境でなるわけではない
           怠け者? 違います!行く場所、居場所が少なくなり、なくなっていく
 ・日本社会はどこかに所属していなければならない風潮、まじめで一生懸命が通じない時代
 ・自分がいきいきできる社会参加、一歩踏み出す→自分の役割が居場所となる


 パネルディスカッション
 テーマ : 『子ども・若者の声に耳を傾けるとは』

    NHK「クローズアップ現代」にてひきこもり者支援事業に取り組む菊池氏を拝見しました。
    当時、それを見たひきこもりがちなクライアントさんが、私に教えてくれました。
    「まさに自分を代弁してくれてる。こんなにわかってくれる人がいるんですね。力が湧いてきました。」
    と熱く話してくれました。   
    講演後その事を伝えたくてご挨拶。なんだか、うれしかったな。。。熱い素敵な方でした。

 

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2014年9月28日(日)  
講演会(こころに出会う)  

今日は心についての講演会に参加しました。

 テーマ : 『子どもの心に出会うには~生きる意味の再発見~』
 講 師 : 村瀬 嘉代子 氏   日本臨床心理士会 会長

   <メモ>
   「誰でも一度は子どもだった・・・大切なものは目に見えないんだよ」
                                 サンテグジュペリ「星の王子さま」より
   ・心とは---
   「人が自分自身をどう捉えているか、人や物,事へどうかかわるか、そのかかわり方に顕れている現実全体」
   ・健康な精神の指標---
   不確定な状況に耐えて生きることが出来る
   ・人の基本的願い---
   「自分の生を享受し、資質を応分に発揮し、相互に認め合い、分ち合って自分らしく生きる」
   ・人の心と現代社会---
   情報化の中、受け身的で言葉が平坦化しているのでは?
   美しい日本語(言葉の表現)を意識し、心をこめて日々の生活を送る
   ・相手の心に届く言葉---
    一人一人に選びぬいて使う、自分で咀嚼して(体にくぐらせて)伝える
   ・過酷な中でも・・・それでも人は生きて行かなければいけない


   後半、親子のカウンセリング事例をご紹介くださいました。
   一瞬一瞬のさりげないやり取りの中で、少年が先生に心を開いてゆく過程を伺い、
   心に寄り添うこと・・・小さな刺激を見落とさないで目に見えないが顕れている全体を見て
   ピュアにかかわること、など・・・
   自分が今までかかわってきたカウンセリングを省みたり、
   これからかかわるクライアントさんや人たちの事を考えました。
 
2014年9月20日(土)    
講演会(こころの病気を理解する)  

こころの健康問題は、誰にでも起りうる身近なものです。 
こころの病気の予防や対応についての講座に参加しました。

 テーマ : 『双極性障害の最新情報』 
 講 師 : 川﨑 康弘 氏   金沢医科大学病院 精神科医 神経科精神科教授 

    ≪内容≫
  ○双極性障害(100人に1人がかかる、誰にでもかかりえる)←うつの時期が長い
   最初、うつ病と思われた人の10人に1人が最終的に双極性障害と判明
   再発率、6カ月-33%,1年-60%,5年-88%
   繰り返す場合が多いので生活リズムなどを考え再発を防ぐことが重要「波をコントロールする」
   薬は一生?---残念ですが一生です。今は、長く飲んだ方が良いと言われている。
  ○うつ病(女性5人に1人,男性10人に1人、一生に一度は経験する)
  ○こころの痛みは見えないけれど身体の痛みと同じ(同じ神経系)つらさがある
  ○うつ状態
    ・ストレスを避ける  ・自殺を予防する 
    ・元気になろうとあせらず「気持ちが楽になる」ことを目指す
    ・ストレスを軽く受け止められるような考えを身につける
  ○家族や身近な人は、本人がつらいので愛をもって接する
    ・「がんばれ!」「薬にたよるな!」「元気を出して」「いつになったら治るの?」等、言わない
    ・行動は病気によるものなのでその人の性格ではない
    ・本人、家族がペースをつかむ・・・病気を発生しないような生活
  ○こころの病気にかかりやすい人・・・人に相談できず、一人で抱え込むタイプ


     こんなこと誰にも相談できない、と思わずに、まずは、話してみましょう
       ニコニコ笑顔 相談できる人を一緒に探しましょう。。。カウンセリングルーム「フロー」
 
2014年9月1日(月) 
自殺予防週間 

本日、9月1日から14日は自殺予防週間です。

『ゲートキーパー検定』

興味がありましたらお試しください

私は、中級でした。理解しているようで、してませんでした・・・・・トホホ・・・大反省です(^^;

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2014年8月30日(土)  
講演会(認知症)  
毎年延びる日本人の平均寿命。急速な高齢化。
豊かな社会の反映とは思いますが、介護や認知症の問題は、私たち親世代を含め、他人事とは思えません。
私の母も去年、介護保険の認定を受け、サービスを利用しています。
また、家族の介護をきっかけに蘇るトラウマや、心理的負担によって起こる様々な悩みの相談もあります。

今日は認知症の講演を拝聴してきました。

 テーマ : 『認知症の歴史と今後について』
 講 師 : 天野 直二 氏   信州大学医学部精神医学教室教授

   〈内容〉
   ・記憶障害をはじめ多方面にわたる能力の障害
    (精神症状から行動障害の具体例)
   ・経過と医療依存度、開発中の薬物について
   ・アルツハイマー病やレビー小体型認知症の歴史
   ・オレンジプランについての先生の考え・・・
    地域によって全く違う。
    個別の例を大切にし、その人自身の生活を守ってゆく。
    私たちにとって明日は我が身。認知症を共に考える

毎年行われる講演会。充実の講師の方々。
精神医療の最新の知識に触れられたことに感謝いたします。
 
講演の看板

 会場の様子

気がつけば、8月はもう終わります。
夜になると、秋の虫が鳴いてます。
お日様の角度も少しずつ
変化してます。
暑いのは苦手だけれど、
夏の終わりを感じると、なんだか
さみしく思います。

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2014年7月27日(日) 
研修会(集団療法) 

今日の研修会はグループサイコセラピストのもと、
午前中は、集団精神療法の効果や個人の成長とグループの関係などの講義を受けました。

  
<メモ>
  対人援助に係わる人は・・・自分自身を知ることが大事
  悩み・・・対人関係から生じる事がほとんどなのでは・・・
       (集団の中にいて自分が自分らしく居られる(振る舞える)と悩みは生じないのでは?)
  セラピストは自分のhere and nowの感情を短い言葉で適宜表現する
  強く引っ張ってほしいという欲求にのらない(ナチュラル,ありのまま)


午後からは、実際のグループ学習を2セッション、体験しました。 
2014年7月21日(祝・月) 
研修会(TA) 
本日のテキスト

本日のテキスト
「現代の交流分析」応用
 

今日はTA(交流分析)の研修会でした。

テーマ : ①「成人Aの気づきによる心の問題解決」
      ②「ディスカウントの放棄による心の問題解決」

  丸一日たっぷり時間をとってのワークショップでした。
  午前中の①は、オブザーバーとして参加。
  その様子を見ながら、もっと積極的に参加したくなり
  午後の②はクライアントを申し出ました。

自分が陥りやすい心の癖を客観視でき、またディスカウントのないフィードバックをもらえ、OK-OK(私もあなたも共にOK)な気持ちになれてスッキリしました。
  
2014年7月11日(金)  
出前講座(アートセラピー体験)  
キゴ山からやってきた、青いお目目のお爺ちゃん馬
木曽馬 名前:ハクレイ 
『夢ミルク館』から見渡す景色
緑広がる景色 
K.Nさんが撮ってくれました。ありがとう
レクチャー中 
 
今日は、石川県内灘町『夢ミルク館』にて、アートセラピーの出張体験講座をしました。
乳牛を育てている牧場の店長さんが興味をもってくださいました。お客様やスタッフさんと共に、素敵な景色の中で、心の風景(風景構成画)を描いてもらいました。

ゆったりとした時間を感じながら、参加者同士、自由に話をしながらやりました。
「描くだけで、いろんなことがわかるんやね~奥が深いわぁ~」「なるほど~不思議と私の気持ちにぴったりやわぁ~」
「たのしい♪」と感想。

     いえ!いえ!それぞれの心の風景を見せてもらった私が一番たのしかったです。 
2014年7月8日(火)  
セミナー (アートセラピー体験) 

今夜は女性経営者や管理職,社員を対象としたセミナーの講師をしました。

  
テーマ : 『発見!私の深層心理』

お話をいただいた時、「対人コミュニケーション」や「ストレス軽減」の内容を希望するのかな、と思っていましたが、意外や!アートセラピーをしてみたいとのこと・・・
「自分とはどんなところがあるのか?」
と、全体的に振り返られる『風景構成画』を体験していただくことにしました。

終了後のお食事会でたくさんの感想をもらいました。「幼い頃に戻った時みたいに無心になれました」「最近仕事が多くて、休みたいなぁ~って思ってたのが絵に表れました」「描くなんて何年ぶりかしら・・・楽しかった~♪」参加者同士、絵を介して気持ちを共有し、楽しめた様子がうかがえます。
  
私も共に有意義な時間を過ごしました。ありがとうございました。 

===ホテル日航金沢にて===
皆さん、真剣に描いてます
参加者の様子
 
企画くださったM.Aさん、
お世話くださった係りの方に
感謝いたします。

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2014年6月28日(土) 
学びの場 

 いのちの絆塾

今日は塾長の2度のドイツ訪問時のお話と、異文化から学ぶ人との接し方(相手を理解するための対応)を考える場となりました。

  自分の世界←→相手の世界  個の尊重←→全体の中の個
  違いの中からみつける共通感←→同じの中で譲れない部分(価値観) 相手を思いやる伝え方←→受け止め方

 
<印象に残ったところ>   
  ドイツ人の気質・・・几帳面,理想・現実にこだわる,きれい好き 北部と南部では風習が違う 主食はじゃがいも
  フランス語・・・愛の言葉 ドイツ語・・・馬の言葉(←どういう意味だろう?) 
2014年6月21日(土)  
講演会(こころの問題と家族)  

心の問題を考える時、背景にある家族の存在が大きく影響している場合があります。

 テーマ : 『こころの問題と家族』

  <印象に残ったところ>
  家族,家庭の変化
  ・少子化による変化---「かけがえのない存在」としての子供
                 過保護,過干渉により過剰適応して、親(大人)の期待にそうような「良い子」
  ・核家族による変化---弱い立場の人と接する機会が乏しく、共感力不足、体験から学ぶことが乏しい
  ・家族の多様化---孤食・・・朝食と夕食を一人で食べている子が増えている。貧困による格差発生

  家庭がホッとできる場を取り戻す
  ・よく聴くこと!
  ・失敗体験,耐性づくり
  ・違い(個性)の尊重
  ・決めつけない
  ・余裕づくり

  じっと見守る人の居る大切さ
  
見守るとは? その人にできるだけの自由を許し、常に期待を失わずに傍らに居続けること

    スクールカウンセラーである講師から、6つのケース事例を交えてのお話でした。
2014年6月20日(金) 
過去に向き合う 

今年3月の自助グループの交流会にて、セルフヘルプグループ「アロー」を代表して発表して下さったEさんから、その時の内容と感想を寄せていただきました。

  Eさんの率直な感想に、なにか希望のようなものを感じます。
  同じような悩みを抱え辛い思いをしている人にとって、当事者の率直な声や思いは心に響き、
  何らか感じていただけることと思います。
  お仕事や日常生活の合間に過去の辛い出来事や思いを掘り起こし、向き合う作業に挑戦したEさんの声!
       セルフヘルプグループ「アロー」メンバーの声   
是非、ご覧ください。 芽が出たよ♪ 

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2014年5月31日(土) 
講演会(心理的回復) 

今日は、カウンセリングによって『回復する』という意味を今一度考えるための講座に参加しました。

 テーマ : 『心理的回復ということ』

実際の回復2事例、「壺イメージ法」や「風景構成法」等の心理療法を取り入れて行ったカウンセリング過程をEXPスケール(体験過程スケール)に照し合せてご紹介いただきました。
 〈印象に残ったところ〉
  ・心理的回復=過去のわだかまりやこだわりから吹っ切れて「今ここ」での新たな自分に気づき、
   問題を新たな角度から受け止めることができるようになること
  ・ロジャーズのPCA,3つの態度=誠実な対応,謙虚にお聴きする
   共感することで本音が見えてくる
  ・他者に受け止めてもらうことによって、自分で受け止められるようになる
   わだかまりが吹っ切れ新たなステップを踏み出すことができる
 
2014年5月17日(土)
学びの場 

 いのちの絆塾

今日は異文化について考えました。

 ・欧米と日本の美意識の違い
 ・米国の母親と日本の母親の育児文化の違いと、それがもたらす性格への影響
 ・日本語の表現から推理する 
    「ヨコ」のつながりや個人の自発性よりも「タテ社会」「上下の対人関係」を重視
 ・塾長の異文化(フィリピン)体験談を聞く 
 <印象に残ったところ>   
  フィリピン人・・・気楽でフランクな付き合いで日本に対しては親しく思っている。
  しかし、親しさが深まると「死んだ爺ーちゃんが日本兵に訳も聞かず、酷いのに殴られた、や、切りつけられた」
  などの話題がでる。軍人,軍隊のことを忘れての関係は築けない。
       私たちの知らない遠い過去ではないんだな・・・
       もしも私の曽祖父や祖父、祖母など固有名詞で浮かぶ人がされた事だと思うと
       相手国の人に良い感情が起るかどうか?
       
人との関係から国同士の関係など考えさせられました。    
2014年5月10日(日)  
講演会(心の病の理解と関わり)  

今日は心の病気の知識と理解のための講演会に出席しました。

 テーマ : 『若者における心の理解』
 心の健康を害した時に起こる疾病の症状や関わり方など、凝縮された濃いお話でした。   たんぽぽ
 
<印象に残った内容>

  
ひきこもり・・・分かって欲しい、受け入れて欲しい、愛して欲しいなど、何らかのメッセージを発している。
  自閉症スペクトラム障害・・・一人一人が違う人間。価値観を押しつけない。こちら側の感覚で決めつけない。
  その人を知ろうとすることが大切。
  統合失調症・・・特に対人関係に怯え、不安、緊張で不信の真っただ中にいる時は、守られている感が大切。
  逃げ腰、表面的な関わりでは安心感を贈れない。
  自信、共感性、思いやりを持ち、相手に不用意な侵入をせず、明確で含みのない言葉や態度で接することで
  安全感を贈れる。
  神経症性障害・・・社会不安障害、広場恐怖症、パニック障害、強迫性障害、解離性障害等の特徴
  うつ病や不安障害との併存。
  気分障害・・・うつ病、子どものうつの特徴。若者に増えている新型うつの特徴。
  自傷行為・・・「自分を切る」理由。対応のポイント。
  自殺・・・要因は一つだけではない。危険がある人への対応。

  もしも、あなたの身近な人から、自殺をほのめかされたら・・・(本日の資料より)
    (1)あなたに「死にたい」とほのめかしたのなら、他の人ではなく、
        あなたに聞いてもらいたいのであることを、まず理解する必要があります。
        あなたを選んで打ち明けているのです。
     (2)従って、話をはぐらかしたり誤魔化したりせずに、真剣に話を聞くことが大切です。
     (3)その際、安易に説教をしたり、アドバイスをしたりするのではなく、徹底的に傾聴することが大切です。
        言語化して吐き出すことで気持ちが楽になります。
     (4)そして、心配していることを伝え、自殺しないことを約束してもらってください。

  
 2014年5月8日(木) 
 新聞に・・・ 
 新聞記事
5月8日北陸中日新聞朝刊 インターネットニュース 

アダルトチルドレンからの回復へ向け活動しているAC自助グループ
「アロー」と「ACA金沢」が新聞に取り上げられました。

記事を見て、読んで。。。
大きな写真だったので照れくさいやら、、、
自分の過去に触れてあることについて、なんだか恥ずかしいやら、、、
いや!しかし、、、誰にも話せず悩んでいたり、独りでつらい思いをしている人に「こんな場所あるよ」と届いてほしいと強く思っています。
スポットを当ててくださった記者さま、どうもありがとうございました。 

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2014年4月26日(土) 
学びの場 

 いのちの絆塾

今日は以前学んだ「自尊感情」を踏まえた上で、「嫉妬」「甘え」について考えました。

    嫉妬・・・ねたみ,うらみ,つらみ,やっかみ,ひがみ,いじけ の感情や態度
      なぜ、両方とも女ヘンなのだろうか???解せない気持ちを感じながら・・・

   ① 他人の関心,愛情が自分に向けられず(向けられていたのに)別人に向けられるのを不愉快に、
     または憎らしく感ずる気持ち。 やきもち
   ② 他人が得た賞讃,成功,優れた物に対して抱く感情や態度。 うらやみ,羨望


   土井健郎氏の「甘え」理論より
   ①「甘え」は人間的交流を円滑にするために不可欠

   ②母子関係と「甘え」 幼少期の甘え不足が及ぼす影響
                       共依存の二次的症状を考えながら・・・聞きました

   後半は、以上のテーマで話し合いました


     誰もが、嫉妬する時は相手の自尊感情に影響を及ぼし、
     嫉妬された時は自分の自尊心が傷つかないように護っているようです。
     しかし、無意識の感情や態度で現れている場合が多いように思いました。
     人との関係の中で、そのことを意識して感じたり考えたりするようにしてみると、
     新たな関係性に気づけることがありそうです。。。
2014年4月13日(日)  
学びの場  
 石川TA学習会

  対人関係、対人との交流を考える心理学・・・TA(交流分析)

今日は、最新の考え方や理論を学んだり、出版済みのテキストを基に行われました。
特に、エゴグラムに重点をおき、いろんな種類が公開されている中で、その種類や活用の具体例や分析や解釈の仕方について学び合いました。

また、グループワークなどで行う「自分の知らない自分を知る(意識化する)」ためのツールとして使える「印象カード」の手順などの復習があり、学び直せました。


 過去に学んだことも月日が経つとドンドン忘れていってます(^^;)

===金沢市内ひがし茶屋街
       浅野川 梅の橋付近===

桜並木 
桜の花びらがチラリ、チラリと落ちてきます
春ですね~♪

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2014年3月29日(土)  
学びの場  

 いのちの絆塾

今日は星野命著作集Ⅰを読み合せ後、塾頭からの解説で学びました。
 
 ・自己の成長,発展と転機     転機=危機的状況でもある
   「外的条件」と「内的条件」
   「一般的条件」と「特殊な条件」 
   「内なるもの」と「外なるもの」
 ・自己意識と言語文化
    日本語の自称詞(一人称代名詞)使い分けによる心理背景
   「自分」と「私」   個人と世界の間(あいだ)

それにしても、このカリキュラムは難しいです。。。
具体的な解説を聞いて、なんとなくこんなことなんだろうな・・・と自分なりの解釈をしながら進みました。 
紅梅
竹林の中、雪で折れた枝に
紅梅が花を咲かせてました
春の訪れを感じます 芽が出たよ♪ 
2014年3月15日(土) 
学びの場 

 いのちの絆塾

今日は、星野命著作集Ⅰの自我・自己の心理から抜粋し、自尊感情について考えました。

「自尊感情とは『自己態度』の感情的側面で、自尊心・自負心・プライドなど自分のもつ価値・品位・尊厳を、他人の干渉・批判から守り保とうとする態度」(星野2013)

   ・自尊感情を貶める他人の行為(ハラスメント)
   ・学校や職場での「いじめ」
   ・自尊感情の存在を認めず無視するなどの人権侵害等


後半は、自分の自尊感情は高いか、低いか、「I am O.K.」か?
質問事項に答え、傷つけられた経験を思い出し振り返るワークをしました。
2014年3月14日(金) 
勉強会 

今夜はカウンセラー同士の自己点検のための勉強会でした。  
8人が集まりました。 
実際行ったカウンセリング事例(守秘義務にのっとり個人情報など十分に考慮してあります)を出席者で話し合います。

クライアントの今の気持ちに寄り添えたか?応答の一つ一つを振り返ります。
そして、より良いカウンセリングについて意見や感想を述べ合います。
普段、カウンセリング過程で起こった問題をカウンセラー同士で共有することは、ほとんどありませんので、自分を振り返られる貴重な勉強会でした。
 
2014年3月13日(木) 
自助グループ交流会 

今夜は「嗜癖関係の自助グループと関係者の交流会」でした。

アルコール,ギャンブル,薬物依存、そのご家族、摂食障害、アダルトチルドレン(AC)などの自助グループと支援する方たちとの会です。
10のグループから一人ずつが自身の辛かったことや今のことなどを話します。 

昨年に続き2度目のお誘いで、セルフヘルプグループ「アロー」からは5人参加しました。
グループを代表して話してくださった Iさん、自分と向き合ってきたことを、再び棚卸しし、話すと決めてからの一月半ほどの過程を思うと、感謝!感謝!です。 
語ったことは、聞いた人へ何らかの共感を得たに違いありません。。。
大勢の前で、ほんとうにがんばりました。 お疲れさまでした!

全スピーチが終わった後、参加者全員にマイクを回し、感じたことや思ったことを述べました。

その中で、「これからも頑張ります!」という発言を聞いて、「みんな懸命に頑張ってきたんだから、頑張るよりも自分に正直に!いこう」と・・・依存症で辛く苦しい経験をしてきた方の言葉は説得力があります。
そうそう、「正直に!」すてきな言葉です。
全てをひっくるめてありのままでいいのです。(そう思えないから苦しかったり悩んだりするのですがね・・・^^;)


昨年、スピーチしてくださった、Dさんより、グループ「アロー」のために、また、ACで悩んでいる方への一助となれば、とお便りをいただいてます。   是非、ご覧ください。


                  セルフヘルプグループ「アロー」メンバーの声

2014年3月8日(土)   
講演会(心のつながりの大切さ)   

3月は自殺対策強化月間です。

若者へのメッセージ ~あなたを待っている明日がきっとある~
をテーマにした、講演会,座談会に参加しました。

第Ⅰ部  講演  テーマ : 『自殺のメディア論』
           講 師 : 荻上(おぎうえ) チキ 氏  
                  評論家,ジノドス編集長

・メディアと自殺の関係について・・・ウェルテル効果
・WHOは自殺報道のガイドラインを定めている
・メディアは命綱にも凶器にもなる
・メディアをゲートキーパ(命を守る門番)に!
 誰かに、何かにつながるメディアの役割
 サイト『ストップいじめ!ナビ』 『いのちと暮らしの相談ナビ』
・自殺は何か一つだけの理由でするわけではない
・日本のイジメ 他国と比べて、 
 暴力系---低
 コミュニケーションをしないなど陰湿なケース---高
 よって、表面化しにくい
・自己肯定感と自己効力感
・「できることからひとつひとつ」 

第Ⅱ部 座談会  テーマ : 『僕が僕であるために』
  若者(3名)家族(1名)体験談
  荻上チキ氏とコーディネーター、会場の参加者と共に語る

100人を超える人だったと思います。その大勢の前で、
自身の苦しんできた過去と向き合い体験を語ってくださった4名の方々、
またそれを聴き自分の辛い体験を語ってくださった参加者の方々、それぞれが自分に起こった事を乗り越え歩む姿を聴き、自己肯定感、自己効力感について考えました。

「お前が生きているのがうれしい」と言った友人の言葉
誰かに認められることばかり考えていた時、「お前はどうしたい?」と何度も聞いてくれた先輩の言葉、が印象的でした。 そんな友人、先輩でありたいと思いました。
語ってくださりありがとうございます。

オープニングイベントで
金沢大学アカペラ4人グループ
「モン・タネ」さんの歌が
披露されました

アカペラグループ「モン・タネ」さん 
萩上チキ氏と一緒にパチリ 
講演後、厚かましくも・・・
テレビ、「サンデーモーニング」や
「ニュース23」など
コメンテーターとしても
ご活躍の 荻上 チキ 氏(右)と
一緒にパチリ

ドキドキお願いしたけれど
「いいですよ(^。^)」と
快諾くださいました
(*^_^*)
2014年3月6日(木)  
勉強会 (こころの病気) 

今夜は、知識と理解のための勉強会でした。

   テーマ : 『精神疾患とその周辺の理解 ~主なこころの病気と治療について~』
   講 師 : メンタルクリニック ドクター 

  気分障害,不安障害,ひきこもり,摂食障害,依存症,虐待後遺症,統合失調症,認知症,発達障害など
  各症状の特徴や症例、患者さんに行っている治療や必要な支援についてのお話でした。


          接し方や向き合う姿勢が回復を助ける

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2014年2月25日(火)
依存症教室⑥ 

年6回シリーズの依存症教室・・・当事者、家族、支援する側の人が一緒に学ぶ勉強会です。
今日は最終日でした。

   テーマ : 『アルコール家庭で育つ子どもたち,若年者・女性・高齢者とアルコール問題』
   講 師 : 西川 京子 氏  精神科ソーシャルワーカー,社会学博士

 ・
両親が飲酒問題に集中しているため、不仲で家庭に安心感や安全感がない。子どもに関心を向ける余裕がない
 ・いわゆる、アダルトチルドレン(Adult Children of Alcojolics)が困難な状況を生き抜くために身につけてきた特徴
 ・問題も抱えているが、忍耐強い、努力家、人を思いやるなどの良い点がある
 ・成長し25歳以上で、生きるのに困難を抱えていることに気づく
 ・自覚はしていないだろうが・・・家族関係の問題で95%の大人にAC的要素があるといわれている
 ・アルコール家庭の子どもは、子どもなりに様々なことに悩み苦しんでいる(1クラスに1人くらい)
                                                 ・・・親以外の話せる人が大切
 ・若年者、女性、高齢者それぞれに与えるアルコールの害について

飲酒や薬物の依存による問題、依存せずにはいられない背景や心の問題を考え、また自分のAC的部分を振り返ったりの教室でした。
毎回の勉強会で最後に50人程の参加者全員にマイクを回します。そして、その立場からの経験や思いや、感想などを述べます。時には、涙まじりで自身のことを話す方。。。心がジーンとしました。
また、先生のやわらかな物腰や的確にアドバイスする姿が実践の豊富さを物語り素晴らしいな、と思うシリーズでした。
 
2014年2月2日(日)  
TA(交流分析)  

今日は交流分析協会の資格更新研修会でした。
 テーマ : 『値引きと人生脚本の連鎖』
 講 師 : 飯田 國彦 氏  交流分析士 教授

交流分析の「値引き」とは心の中で起る「ディスカウント」のことです。
問題解決に関連する情報に気づかず、無視することです。
問題には「自分」「他人」「状況」へのディスカウントが絡んでくるといわれます。
自分は何をディスカウントしているかに気づき放棄することで、歪んだ人生の脚本が書き換えられます。

    
   4つの受動的行動
=ディスカウントしている状態
                  =歪んだ脚本の中にいる
       ・なにもしない
      ・過剰反応
      ・いらいら
      ・無能
(私はなにもできない)または暴力(八つ当たりなど)
    自分はどんな行動パターンをするか考えてみましょう。。。 

===富山城===

富山城

研修場所付近
今年は雪が少ないです
 

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2014年1月28日(火)   
依存症教室⑤   

2ヵ月に1度の依存症の勉強会でした。
今日は、その5回目です。
  
  テーマ : 『アルコール薬物依存症と家族と子供』
  講 師 : 西川 京子 氏  精神科ソーシャルワーカー,社会学博士

問題の解決は、依存症になった人の「立ち直りたい」「再起したい」「あたりまえの生活をしたい」「回復したい」という
健康な心の思いが強まることが第一歩。
家族は、家族や主治医は影響を与えることはできるけど、コントロールしてやめさせる力はないことを認める。

    「家族は日夜不安を抱え、ストレスを溜め、心休まる間がない」
    家族が陥っている悩み苦しみ、家族間のコミュニケーション法など今日は考えさせられました。。。
    コミュニケーションについては改めて綴りたいと思います。。。
   
 西川先生のご著書  ←昨年末に発行されたばかりの西川先生のご著書
「依存という病癖の物語」・・・家族が苦悩から新生に向かう支援

西川先生のサイン 
サイン、いただきました~♪
お言葉「感情こそ あなたです」
2014年1月25日(土) 
講演会 

講演を拝聴しました。
  テーマ : 『立ち直りに関わって』
  講 師 : 金沢保護観察所 所長

  保護観察所・・・法を犯した人の保護観察を行う機関。社会復帰のお手伝い。

本人と家族の融和を図ったり、精神面の見守り、就職の斡旋など多岐にわたってフォローしていることを知りました。
そして、普段知ることのない現場でのリアルなお話が聴けました。

 所長さんが今まで関わった方で心を開いてくれたであろう2事例、後悔が残る1事例
 最近の犯罪者は高齢化している、そういう面からストレス社会のまん延について。
 犯罪を繰り返す人の生い立ちや家庭環境にやるせなさを感じながら・・・
 人の心を動かすのは人の心。技術や技法ではない。どんな人でもその存在を受け入れる。
 熱いお人柄が伝わってくる講演でした。
 
2014年1月10日(金) 
勉強会 

今夜はカウンセラー同士の自己点検のための勉強会でした。  
6人が集まりました。 
実際行ったカウンセリング事例(守秘義務にのっとり個人情報など十分に考慮してあります)を出席者で話し合います。
クライアントの発言に対してカウンセラーはどう感じたか?適切な応答が出来たか?
気持ちを汲み取れたか?どのような影響を及ぼしたか?を細かく振り返っていきます。
 

私たちには守秘義務が課せられていますので、カウンセリング過程で起こった問題をカウンセラー同士で共有することは、ほとんどありません。
ですから、2か月に一度行われるこの勉強会は、とても貴重な機会です。

     今日の感想 ≪言葉ってむずかしいね。。。≫
  たとえば、『野心』には3つの意味があるそうです。悪い意味で用いられたり、良い意味で用いられたり・・・
  『憐れな人』 やさしさからの言葉だと思いますか?それとも皮肉が混じったように感じますか?
  やり取りで、お互いが同じ意味で使ったのなら理解するのにさほど問題はないでしょうが、
  そうじゃない場合は、誤解が生じます。
  自分が理解している意味と微妙にニュアンスが違う場合、どのような気持ちや思いから発しているのか、
  丁寧に確認しながら聴くこと、大切ですね。
     
「その気持ちわかる」ではなく「あなたの気持ちわかりたい」
2014年1月6日(月) 
新年 

2014年、新しい年になりました。
気持ち新たに、「今年こそは・・・」と何か目標を立てた方が多いのではないでしょうか?

「今年は(うま)の如く、飛躍する力強い蹴り足で、嫌な雑念を蹴っ飛ばし、謙虚という名の路を快走できたらな・・・ながらも、実際そんな順調に行きませんが目の前のことを少しずつこなしていければ何とかなるかな、と思ってます」
Bさんからこんなお便りをいただきました。
私は、2歩退いたとしても3歩進んだな、と思える一年を歩みたいと思ってます。

  誰もが自分に合ったペースで『今よりも幸せ』と思える一年を
  過ごせますように・・・
  また、幸せをみつけられる一年でありますように・・・
                             ~~flow~~ 
お馬さんの木目込み人形

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